m.o.T.e
← ことば辞典一覧に戻る
業態・仕組み

データマッチング型

データマッチング型とは、会員データベースの条件検索やシステムによる紹介を中心に、自分のペースで相手探しを進める結婚相談所の形態です。 担当者が人の手で活動を支援する仲人型と対で使われる分類で、法律上の区分ではなく、業界で使われている呼び分けです。

実務での使われ方・注意点

まず知っておきたいのは、「データマッチング型」という名称に統一された定義はないという点です。各社が自社のサービスを説明するために使っている呼称であり、実際には検索中心のサービスに人的サポートを組み合わせたハイブリッド型も多く、名称だけで中身は判断できません。

一般的な傾向としては、次のような特徴が挙げられます。

  • 相手探し:会員データベースを自分で検索して申し込む・システムの紹介を受ける形が中心
  • 費用構成:月会費中心の設計が多い傾向(サポートの手厚さに応じた費用の比較は「仲人型」の解説を参照)
  • 活動ペース:担当者の提案を待たず、自分の判断とペースで進めやすい

注意したいのは、「データマッチング型だから安い」と単純化しないことです。費用は型ではなく各社の料金設計で決まります。また、契約期間と支払総額の条件を満たせば、データマッチング型でも仲人型と同じく特定継続的役務提供として特定商取引法の消費者保護ルール(書面交付・クーリング・オフ・中途解約権)が適用されます。保護の有無を分けるのは営業形態の呼び名ではなく、契約の期間と金額です。

検討の順番は「型を選ぶ」より先に、「自分はどこまで人の支援がほしいのか」を決めること。そのうえで、支援範囲と費用の実際を必ず概要書面・契約書面で確認しましょう。

システム中心という言葉は無機質に聞こえるかもしれませんが、裏を返せば「自分のペースを尊重してくれる設計」でもあります。仕組みの特性を知ったうえで自分に合う形を選ぶことが、無理のない活動を続けるための確かな土台になります。

あわせて読みたい

出典

【ご注意(免責事項)】本辞典の解説は、特定商取引法等の法令および行政機関のガイドラインに基づく一般的な制度解説です。個別の契約内容や精算額の計算、法的トラブルへの対応については、お手元の契約書面(概要書面・契約書面)をご確認のうえ、最寄りの消費生活センター(消費者ホットライン:局番なし188)や弁護士などの専門家にご相談ください。

契約やルールの不安が整理できたら、次は「どんな出会いがほしいか」を考えてみませんか。

リクエストボードを見てみる

この辞典の著者について(運営者プロフィール)→